本当に開業して大丈夫?障害者グループホーム運営の現実!注意すべき5つのポイント!!

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目次

  1. 障害者支援のノウハウ不足
  2. トラブルが続く日々
  3. 人材確保と人材管理の難しさ
  4. 法令遵守の意識
  5. 利用者確保の実情
  6. 開業を後悔しないためには?


近年、障害者グループホームの需要が高まり、新規グループホーム開設の流れも加速しています。それと同時に、今まで福祉事業と何の接点もなかった事業者が増えているのも事実です。脱サラしてグループホームを始める人や異業種から参入する人など多種多様です。しかしながら、「想像していたのと違う!」「こんなことになるんだったら始めなきゃよかった…」と、後から後悔する事業者も実際に私の周りにいます。

そこで、一旦立ち止まって、グループホームを運営するとはどういうことなのか、現実を見て考える機会を持つべきでしょう。以下では、私自身がグループホームを運営し、実際に注意すべきと感じたポイントを押さえて共有していきます。

1.障がい者支援のノウハウ不足

障害者グループホームを運営することは、利用者(入居者)さんの自立や目標に向けての支援があることが大前提です。利用者さん一人一人に個別支援計画が存在し、その計画に沿って支援をしていく必要があります。とはいえ、未経験者がいきなり専門的な支援ができるのかは疑問があります。「専門的な支援ができる職員を雇えば問題ない」と考えている場合はそうもいかないのが現実でしょう。最初のうちは自分が入らないと回らないケースが大半ですし、せっかく雇った職員が急遽辞めてしまったりする場合もあります。長期的に良好なグループホーム運営をしていける仕組みを作っていくには、まずは自らがしっかりと知見を持つべきです。グループホームの支援の技量や職員の人間性含め、利用者(入居者)さんが安心して暮らせるようなグループホームを作っていけるかが非常に大切です。

2.トラブルが続く日々

また、グループホームを運営していく中では様々なトラブルがつきものです。入居される利用者さんによって抱えている問題や個性は千差万別です。入居者によるグループホーム内での問題行動や入居者どうしの揉め事等、グループホーム内で注意すべきポイントはたくさんあります。はたまた、グループホームの外で起きたトラブルによっても、責任者が急遽出動しなくてはいけなくなるケースもあります。

そうした、頻繁に小さなトラブルから大きなトラブルが起きてしまう可能性があるということを頭に入れて運営する覚悟を持つべきでしょう。

3.人材確保と人材管理の難しさ

グループホーム運営にあたり、最も重要と言っても過言ではないのが人材です。そもそもグループホームを運営するには、サービス管理責任者、世話人や生活支援員の配置基準を満たさなければなりません。配置基準を満たしていない場合は、減算の対象になり経営に大きな打撃となります。

とはいえ福祉業界は圧倒的に人手不足という状況で、他事業所と人材の奪い合いになっている現状があります。「給与を高く設定すれば問題ない」「福利厚生が充実していれば大丈夫」と高を括っている場合は危険です。利用者だけでなく求職者からも選ばれるように様々な工夫を施し、「●●ホームで働く理由」を創らないと十分な人材は確保できません。

また、人材が定着しないことも課題として挙げられます。時間と労力をかけて採用した社員やアルバイトが直ぐに辞めてしまうケースもザラにあります。支援に対する価値観のずれだったり、業務でのストレスを抱えたりと、現場で働く従事者の考えや心労も考慮して、適切に人材をマネジメントする必要があるでしょう。

4.法令遵守の意識

障害者グループホームを運営するにあたっては、障害者総合支援法といった特有の法令から消防法や建築基準法といった物件に関わる法令、そしてどの企業にも求められる労働基準法など様々な法令を遵守しなければなりません。もしそのいづれかでも怠ると、そもそも開業できなかったり、減算対象や廃業に繋がってしまうケースもあります。

特に、グループホームの場合は、宿直のような特有な働き方があるので、労働基準条件を満たしているか、職員に過度な労働をさせていないかなど、十分な配慮が必要となってきます。

グループホーム運営にあたりしっかりと必要な法令に対しての知識を持ち準備をする必要があるでしょう。

5.利用者確保の実情

「障害者グループホームの需要が増えているから、入居者集めには困らない。」

もしそう思っているのだとしたら、それは間違いです。

実際に都内でも、空室が目立つグループホームがあります。例えば、駅から遠いグループホームは、駅から近いグループホームに比べ集客するにはハードルが上がります。

また、十分に認知されていないグループホームは、ネットやチラシなど様々な集客のための施策を打つ必要性があります。時には、必死に営業の電話をかける必要性もあります。

とある事業所では、増設したユニットの入居者集めを怠った結果、4年間ずっと、4部屋中1室の空室が続いたケースもあります。

「放っておいても入居者が集まる」ということはないので、集客に対しても能動的に動き、利用者が集まるように、適切なアプローチをしていかなければなりません。

開業を後悔しないためには?

以上のように、グループホームを運営するには、実際には多くの現実を見なければいけません。十分な事前リサーチを行い、計画的な事前準備が必要になってくるでしょう。

可能であるならば、実際にグループホームがどういうものか働いてみるのもいいでしょう。また、グループホームを運営している人に実際に話を聞くことも必ずしておいた方がいいです。私もそうであったように、成功することを考えるよりも、失敗や後悔になってしまうリスクを洗い出し、それらをなるべく減らしてから開業を検討することを強く勧めます。

㈱COPLAT(コプラット)では、開業・運営に関する相談を無料で承っているので、もっとグループホーム運営について詳しく知りたいなど、ご要望があればぜひご相談ください。

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