福祉業界の構造的な問題とこれからの挑戦
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私たちは二人とも他業種から福祉の領域に足を踏み入れました。コンサル×WEBツールで多くの何かマーケティング的な手法を用いて、明確なニーズがあると思ったから始めたわけではありません。正直に言うと、新たな福祉サービスを展開しようとは考えておりましたが、根本的に福祉事業所の課題、はたまた福祉業界の問題点を解決することが、自分達の利益にもつながると思い、コプラットを始めました。
以下では、どこに福祉業界の課題を感じているのか、そして何を意識してサービスを提供しているのか、これからの挑戦の意気込みを述べていきたいと思います。
福祉業界の構造的な問題
福祉事業所をあえて比喩するとすれば、「一つの甘味な花に依存している蜜蜂」のようなものだと思っています。というのも、福祉事業所の収益の8割以上は、公的機関や保険制度から、事業所が提供したサービスに対する利用料金として支払われるものだからです。
提供するサービスの種類や利用者の区分、人数によって、定められた金額が支払われるわけなので、福祉事業を営む上での収益には限界があります。
ただし、福祉事業の目的は利益追求ではなく、福祉サービスの提供や社会的な使命の達成にあるとされてはいるので、そこを承知で福祉事業を始めるべきという認識はある程度持つべきでしょう。
まさに蜜蜂のように、国から得た花粉(収益)を他の花の雌しべ(社会への奉仕)へと繋げていく。社会にとってはなくてはならない存在であることは確かです。
さて、問題はここからです。制度によって、利益を得づらい構造になっているのは仕方がないことだと思います。しかし、そうした構造があるが故に、現状維持そして、サービスの質向上を求めない事業所が多く存在していることも事実です。
福祉事業では、監査(実地指導)というものがあるわけですが、そこで見られるのは、福祉事業所としてやるべきことはできているのか、問題が起きていないか(起きやすい環境になっていないか)といったところです。これは、福祉事業を運営する上で、虐待や人権侵害といった問題にも直結するため、非常に大切な要素であるのは間違いないでしょう。
ただし一方で、どこまでも良いサービスを頑張って提供したとしても、定性的な評価基準があるわけではないですし、収益につながるわけではないのです。そうしたことからも、福祉事業を続けていくと、気付かぬうちに怠慢的な性格になっていたり、現場を重視するあまり、運営面やビジネスという視点においては、盲目になりがちで、効率化やデジタルの活用、技術的な遅れなどで、他業界とも差をつけられてしまうのではないかと感じています。
クオリティーを意識する
福祉事業を営む上での、構造的な問題とそこから生じる問題を述べました。ただし、逆に言えば、経営効率を高めることで収益を向上させる見込みがあるとも捉えることができます。効率的な業務プロセスや適切な人材配置、コスト削減などを通じて、経費の削減や収入の増加を図れますし、実際にそこに対して努力している事業者は多くいることでしょう。しかし、それがうまくいっている事業所はさほど多くはないですし、四苦八苦している現実があります。
そこで重要なのが、ツールの活用です。ツールと言ってもSNSやパンフレット、ホームページなど様々ありますが、ただ活用するのではなく、明確な目的を持ち上手に使いこなすことで、事業所の課題をクリアしていくことにつながります。
例えば、ホームページを例にしたいと思いますが、皆さんの事業所では、ホームページを持っているでしょうか?
恐らく、自社でホームページを持っている事業所さんが約半数くらいではないかと思います。また、持っていたとしてもご自身で簡易的に作ったという人も多いと思います。ないよりかはあった方がいいですが、明確な目的をもって作られていないホームページはあまり効果がないとも言えます。基本的にプロが作るホームページというものは、ターゲットや目的を決め、戦略的にかつ細部にまで気を配って制作されます。そういった質の高いツールを制作し、適切に使いこなすことで、採用や集客での効率化が生まれ、仕組み化ができていくのです。
私たちはこうした「クオリティーの高いもの」を制作することを心がけています。
もし「福祉っぽさ」というものが、質の問題により「いけてないもの」と認識されているのだとしたら、質を高めてそれを「価値のあるイケてるもの」に変えていきたいのです。
これからの挑戦
今まで色々と述べてきましたが、まず我々ができることはお客様の課題と真摯に向き合い、一つ一つ着実に目の前にあることをこなしていくことだと考えています。その結果が、クオリティーの高い成果物やサービスにつながっていくと考えています。それができれば、お客様の事業所において運営面での効率化や仕組み化がうまくいき、現場の質の向上にもにもつながる。そしてそれが、全体へと波及していき、福祉業界としての質も高まっていく。そのようなマクロな視点をもって、挑戦していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
COPLATでは、運営支援やホームページ制作に関するご相談、ご依頼を承っております。まずはお気軽にご連絡ください。
